=明日の夜の小妖精編(感想)
ぼく勉のあすみ√の感想です。(遅ればせながら……)
あすみは小さな島の診療所で研修医をしていました。そこに、立ち眩みがして
倒れた女生徒を助けて診療所に連れてきた成幸が現れ、二人は数年ぶりに
再会しました。志摩ユカリという少女は、そういう意味では二人を再会させる
きっかけを作った功労者です。
あすみと成幸は学校の生徒たちから余所者扱いされながらも、徐々に
馴染んでいきます。そして時は過ぎ、島に嵐がやってきました。
生徒を助けようとしていた成幸とあすみ。しかし、生徒が猫を助けようと
している時、足場が崩れてしまいます。成幸とあすみの父は、それを
見て助けようとしますが、皮肉にも倒れてきた木の下敷きになってしまいました。
成幸は内臓を損傷しており、手術が必要な状態に。
唯一の医者であるあすみの父は、腕を骨折していて、あすみが成幸を手術することに。
「戻ってこい、後輩」
そう言って、彼の手術を始め、手術は成功しました。
あすみ√は志摩ユカリという少女によって二人が再会できたことから始まり、
ラストは感動的なものでした。
最後の幕間では、あすみの父の願い通り、4人の孫が生まれ幸せそうなあすみ達の
姿がありました。